伊勢神宮に参拝するなら露天風呂と伊勢尽くしの食材を堪能できる駅前旅館~伊勢外宮参道 伊勢神泉

ここ数年、定期的に家族と伊勢神宮にお参りに行っているので、時々、友達から「伊勢神宮に行きたいけど、おすすめのホテルある?」と聞かれることがあります。

その時は「最近は毎回伊勢神泉に泊まってる!駅前にあるから1泊で伊勢神宮の外宮と内宮に参拝するには絶好の立地だし、露天風呂も部屋についてるし、海鮮料理もおいしいよ。」と回答しています。

そんな伊勢外宮参道 伊勢神泉を今回ご紹介したいと思います。

日本の首相が仕事始めとして、毎年1月4日に参拝するのが、伊勢神宮。

伊勢神宮のある伊勢市が、毎月の伊勢神宮の参拝者数を発表していますが、2023年1月~9月の外宮と内宮の参拝者数は合計約533万人(これは伊勢神宮がある三重県の人口の約3倍!)、毎月約59万人が参拝しています。

場所はJR参宮線か近鉄線「伊勢市駅」から徒歩2分! 

伊勢外宮参道 伊勢神泉は、JR「伊勢市駅」の改札を出ると、右斜め前に見える駅前の高級温泉旅館です。

伊勢市駅からみえる伊勢神泉の建物

この旅館を経営するのは、「日本のレジャーをもっと楽しく!」をテーマにホテル、リゾート、レストラン等の開発・運営を行うカトープレジャーグループです。

カトープレジャーグループという名前を知らない方も、熱海、箱根等にある高級旅館「ふふ」、器の大きさやバリエーション豊富なメニューで有名なうどん店「つるとんたん」という名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

これらはいずれも人気店ですが、すべてカトープレジャーグループが経営するブランドになりますので、ヒットメーカーが経営するこの旅館のレベルの高さを推察して頂けるのではないでしょうか。下の写真は「つるとんたん」の「鍋焼きのおうどん」。

つるとんたんの鍋焼きのおうどん

JR「伊勢市駅」前のロータリーから右斜め前に見えるベージュ色の建物が、伊勢外宮参道 伊勢神泉。

伊勢神泉の外観

【住所】三重県伊勢市本町1-1

【この旅館から伊勢神宮の外宮まで】徒歩約5分

【この旅館から伊勢神宮の内宮まで】車・タクシー・バスなどを利用し約15分、徒歩の場合は約1時間。

チェックインやチェックアウトは、最上階のロビーで行います。チェックインの際は、ソフトドリンクやスイーツをセルフサービスで頂けます。

この最上階のフロアには大浴場もありますが、大浴場前のスペースで、館内で着られる好きな浴衣と帯を選べるのもうれしい特典です。

この旅館の全客室45室に、天然温泉の客室露天風呂がついています。

部屋の露天風呂

夕食は、旬の食材を取り入れた伊勢の食材三昧!

夕食は、毎回、この旅館の1Fにある「伊せ吟」を選択しています。

このレストランは、基本的には1グループで1個室になることが多く、浴衣で行けますし、料理の品数も多くて、普通のコース料理でも料理のレベルが高いのです。

前菜は旬菜盛り込み

前菜と造りは、人数分が大きなお皿に一緒に盛られてきます。下の写真は3人分の前菜が盛られています。

伊勢神泉の夕食の前菜3人分

下の写真は、1人分の前菜を取り分けた後。1番美味しかったのは、右の黄色いお皿に載っている「天豆と白魚の掻揚(かきあげ)」。

伊勢神泉の夕食の前菜一人分

下の写真は、前回の宿泊時の前菜。人数分が大きなお皿に一緒に盛られてくる形式は、同じです。

2022年の伊勢神泉の夕食の前菜

椀物は蛤真丈の新若芽椀。

伊せ吟のメニューは、いつも旬を感じられます

伊勢神泉の夕食の椀物

下の写真は、前回の宿泊時の「鱈と雲子の蓮根蒸し なめこ出汁仕立て」。

2022年の伊勢神泉の夕食の椀物

造りは伊勢海老と旬魚盛り込み

下の写真も3人分の造りが盛られています。

伊勢神泉の夕食の造り3人分

この旅館のこだわりは、複数の調味料で刺身を頂けることです。

右のネギがのっているのは「白ポン酢」、1番左にある黒い物体は「醤油ジュレ」。1番美味しかった造りは、もちろん伊勢の「伊勢海老」

伊勢神泉の夕食の造りのための調味料各種

下の写真は、前回の宿泊時の造り。前回も伊勢海老がありました!

2022年の伊勢神泉の夕食のお造り

焼物は松阪牛溶岩焼

小さな溶岩プレートが各自に提供されますので、焼き加減は自分のおこのみに

全体的に量が多いコースなので、牛肉はこれくらいで丁度よいかもしれません。サラダは「新豆サラダ」。

伊勢神泉の夕食の焼物の松阪牛
焼いた松阪牛

下の写真は、前回の宿泊時の松阪牛、サラダは「りんごとかぶサラダ」。

2022年の伊勢神泉の夕食の焼物は松阪牛

煮物は穴子と新あおさ鍋

あおさ鍋は初めてでしたが、関西風の優しい出汁がおいしいお鍋でした。

伊せ吟の出汁は、本当にハズレがないです。

伊勢神泉の夕食の煮物

下の写真は、前回の宿泊時の「虎河豚の小鍋」。

2022年の伊勢神泉の夕食の煮物はフグ

食事は鰆と新ショウガの石焼御飯

味噌汁は「伊勢海老スープ」!伊せ吟のシメの食事は、奇をてらうことなく、ご飯と焼魚と味噌汁がセットになっているところがありがたいです。

伊勢神泉の夕食の食事は伊勢海老スープもあり。

下の写真は、前回の宿泊時の「金目鯛と金時人参の石焼御飯」。

味噌汁が「伊勢海老スープ」なところは同じです。

伊せ吟は、変わらないでほしいな、と思っているところが変わらないところが特長!

2022年の伊勢神泉の夕食の食事は金目鯛ごはん。

水物は桜プリン、伊勢苺と牛乳アイス

伊勢苺がミントの葉に隠れていますが、伊勢市は昔から苺の名産地だそうで、積極的に地元の食材を使っている点も伊せ吟の特長。

伊勢神泉の夕食のデザートはアイスとプリン

下の写真は、前回の宿泊時の「紅茶のティラミス」。

2022年の伊勢神泉の夕食のデザートは抹茶ティラミス

朝食は、品数多めの健康志向料理。

野菜のスムージーと野菜サラダ

これらに限らず、朝食の内容は前回とあまり大きく変わっておらず、安定のおいしさ。

伊勢神泉の朝食のサラダ3人分

湯豆腐

この湯豆腐が朝食の中で1番好き!です。

湯豆腐は1人ずつ小鍋で提供されます。沸騰してから、ポン酢で頂きます。小鍋には鶏肉も入っています。

伊勢神泉の朝食の湯豆腐1人分

干物

干物は既にキッチンで焼かれているため、テーブルでは温める程度です。

伊勢神泉の朝食の干物は金目鯛

下の写真は、前回の宿泊時の干物。

2022年の伊勢神泉の朝食の干物は、あじのひらきと練り物

朝食のセット

このセットも前回とほとんどかわりませんが、地元の食材を使ったこれだけの品数は本当に贅沢です。

伊勢神泉の朝食のセット一人分

おすすめの理由は

  • 駅前すぐにある旅館なので、伊勢神宮の外宮は徒歩圏内。伊勢神宮の参拝に絶好の立地!
  • 伊勢海老を含め地元の食材を堪能できる
  • 全室に天然温泉の露天風呂がついている。

この旅館から、外宮に行く途中に、人気店「豚捨 外宮前店」があります。

この旅館から徒歩数分ですので、おやつとして、ぜひ、揚げたての「ミンチカツ」をテイクアウトして食べてみてください。

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