私は、手土産にスイーツを選びますが、スイーツを食べない方、ダイエット中の方等差し上げる相手によっては、スイーツの代わりにパンを選ぶこともあります。私が、最近、手土産に選んだ、東京の行列店のおすすめのパンを3つご紹介します!
おすすめ1:白トリュフの塩パン(248円)~TRUFFLE Bakery(トリュフベーカリー)
このお店は、門前仲町に2007年12月に創業したパン屋さん。
2023年10月現在、TRUFFLE Bakeryという基幹店は本店を含め6店舗、TRUFFLE miniという駅に展開しているお店が7店舗あります。
今回は広尾店に伺いました。広尾駅出口1の地上への階段を上がっていると、パンの良いにおいがします。
昔、神戸屋キッチンがあった場所にあり、階段を上がりきったら、左手にこのお店があります。
平日の12時頃に伺いましたが、5人くらいが並んでいましたが、私が並び始めてから5分くらいで店内に入れました。
【最寄り駅】東京メトロ日比谷線広尾駅からすぐ
【住所】東京都港区南麻布5-15-16 1F
【営業時間】9:00~20:00
【定休日】不定休
この店の人気ベスト1の「白トリュフの塩パン」は、1人5個までしか購入できませんでした。
別の日の昼に伺ったときは1人3個まで、別の日の夜には1人2個までの購入制限になっていました。
また、週末の昼に三軒茶屋店に行った友達によると、購入制限はなかったとのこと。購入制限はお店や時間帯によって異なるのでご注意ください!
パンは紙袋に入れてくれます。
白トリュフの塩パンは、冷めていてもトリュフの香りがしますが、ラップをかけて、500wのレンジで20秒以内で温めて食べると固くなりすぎず、焼き立てに近い食感に戻ります。
焼きすぎると外側が固くなりすぎるので、ご注意を!
1口でいろんな食感が楽しめます!
外側は白トリュフとトリュフオイルでカリっとしているので、普通のロールパンに比べるとかなりしっかりめ!ですが、中は自家製トリュフバターのおかげで濃厚な味、弾力があるので食感は超モチモチ!
ただのロールパンじゃない!行列する理由に大納得!
「海藻バターの塩パン」(298円)(2023年10月現在)もおすすめです。
この日は1人2個までしか買えませんでしたが、別の日の昼は購入制限がありませんでした。
中のモチモチ感は、白トリュフの塩パンと同じですが、外側は、白トリュフの塩パンほどのかたさはありません。生地にすごく小さな海藻が入っているのも楽しいです。
おすすめ2:カレーパン(313円)~Zopf カレーパン専門店(ツオップ)
このお店は、千葉県松戸にある「パン好きの聖地」と呼ばれる「zopf|パン焼き小屋 ツオップ」のカレーパン専門店。
Zopfとはドイツ語で、編み込みパンの名前。このカレーパンは、松戸の本店で1日700個売れる大人気のパンだそうです。
今回伺ったお店は、JR東京駅構内にあります。
平日の昼12時半ごろに伺いましたが、3人くらいが並んでいただけで、10分も待たずに買えました!でも、帰るときには、長い行列ができていました。一瞬で行列ができるので、混み具合が予想できません。
【場所】JR東京駅構内地下グランスタ
【営業時間】
[月~土・連休中日の休日]8:00~22:00※時短期間中、21:00まで
[日・連休最終日]8:00~21:00※時短期間中、20:30頃まで
※パン売り切れ次第終了
今回は4個購入したので、箱に入れて頂きました。
揚げたてのカレーパンの匂いは飯テロになる可能性があるので、電車で持ち運ぶ場合は、ご注意ください!
揚げたては絶品!東京駅はベンチも多いので、行儀が悪くても、すぐに食べることをオススメ。
粗いパン粉のおかげで、他の店のカレーパンに比べてよりザクザクとした新食感とモチモチした生地がおいしいパン。
カレーは辛さ控えめで、辛いものが苦手な方でも食べられるくらいの辛さ。
おすすめ3:濃厚たまごパン(620円)~たまご専門 本巣ヱ 東京本家
このお店は、明治元年創業の京都間人 炭平(すみへい)旅館が、2021年10月に港区麻布十番にオープンさせた「たまご専門 本巣ヱ 東京本家」。
「間人」(たいざ)とは、京都府丹後町にある地名。間人漁港は、高級ブランド蟹「間人ガニ」が水揚げされることで有名。
今回は、平日の12時半頃、麻布十番店に伺いましたが、事前に「モバイルオーダー」でこの店の人気No.1の「濃厚たまごパン」と人気No.2の「ショコラたまごパン」を注文していたので、待ち時間はゼロでした。
モバイルオーダーは、事前に決済&引き取り時間(10分きざみ)を指定する必要があります。
指定した時間より10分くらい早くお店に到着してしまいましたが、快く対応して頂きました。
私がお店に到着したとき、予約せず買える濃厚たまごパンは1つだけになっていました。購入される際は、モバイルオーダーをおすすめします。
モバイルオーダーでは、濃厚たまごパンをプレゼントする際に使える「メッセージしおり」を選ぶことができます。「いつもありがとう」、「お疲れ様です。」を含め4種類のメッセージが選べます。
メッセージしおりは、レジのそばにもあるので、モバイルオーダーで選び忘れても、お願いできます。
すぐに食べない場合は、要冷蔵で保存してくださいとのことだったので、保冷剤を入れて頂きました。賞味期限は3日となります。
【最寄り駅】都営地下鉄大江戸線/東京メトロ南北線麻布十番駅4番出口から徒歩約3分。
【住所】東京都港区麻布十番2-14-11
【営業時間】10:00~18:00(売り切れ次第終了)
【定休日】不定休
たまごパンの焼き上がり時間は店頭に記載されています。予約せず買う場合は、この焼き上がり時間あたりを狙って行くと購入できるかな、と思います。
ちなみに、予約せず、平日の12時半頃に伺ったら、購入できました!
濃厚たまごパンは、「Japan Brand Collection2023 日本の贈答品100選」にも選ばれた逸品!店内で焼き上げられており、濃厚たまごパンに使用している卵は100%遺伝子組み換えでない飼料で育てた親鶏から取れた新鮮ななものだけ、というこだわり。
濃厚たまごパンもショコラたまごパンも、下の写真のように、1個ずつ小箱に入れてくれます。
2021年10月の株式会社炭平旅館のプレスリリースで「「たまごパンとはどんなものですか?」と聞かれますと、返答に苦しみます。なぜなら、「たまごパン」は⽐較するものが無く、例えようがない⾷べ物。あえていうなら、そのこだわりと美味しさを語れるだけです。」という記事がありましたが、本当にそのとおり!「パン」だと思って食べると、これがパン?という感想になると思います。
パンより「スフレ」や「ケーキ」に近く、口に入れるとシュワっと溶けていく感じ。
甘さが非常に控えめなので、いろいろな食べ方が可能。
私のおすすめは、お店が提案している&家族もお気に入りのフライパンでバター焼きしたフレンチトーストスタイル。出来上がりは、外がサクッ、そのあとは一瞬で溶ける感じ!常温時よりさらに食感軽め!焼いて甘みがより引き出されるので、はちみつや生クリームがなくてもOK。
濃厚たまごパンより20円高く640円となりますが、ショコラたまごパンもあります。
こちらも冷やすと、ショコラテリーヌのような感じになりますが、濃厚たまごパン同様、甘さは非常に控えめです。
店名の「本巣ヱ」は、人々の健康やご多幸を願うお菓子を作ることを志し、「全ての幸せの根源」という意味を込めて命名されているので、このお店の商品は、大切な人へのプレゼントにも適していると思います。
3つのパンは、手土産として使い分けます。
- 購入制限もあり、買いにくさはあるけど、TPOを選ばない手土産は、「白トリュフの塩パン」。要冷蔵でもなく、翌日の朝ごはんとしても食べて頂けるので実用的!
- 接待等のフォーマルな手土産としては「濃厚たまごパン」がおすすめ。モバイルオーダーで必ず購入でき、「メッセージしおり」を使って日頃の感謝等を伝えることも可能。また、店名に込められた意味も素敵!
- 「zopf|パン焼き小屋 ツオップ」のカレーパンは、家族や友達におすすめ。本当に絶品なので、大好き人達と「おいしいね!」を共有したいパン。