東京で一番高層階にあるクラブラウンジ【2024年8月宿泊】~ザ・リッツ・カールトン東京

ザ・リッツ・カールトンとは、1927年、アメリカで生まれた高級ホテル。

ザ・リッツ・カールトンは、現時点で日本に7つのホテルがありますが、クラブラウンジがあるホテルは3つしかありませんので、クラブラウンジを利用したいな、と思う方はご注意ください。

ホテル名クラブラウンジの有無
1東山ニセコビレッジ、リッツ・カールトン・リザーブ
2ザ・リッツ・カールトン日光
3ザ・リッツ・カールトン東京
4ザ・リッツ・カールトン京都
5ザ・リッツ・カールトン大阪
6ザ・リッツ・カールトン福岡
7ザ・リッツ・カールトン沖縄

クラブラウンジは、東京ミッドタウン53階に広がる別世界。

ザ・リッツ・カールトン東京のクラブラウンジへのアクセスがついた客室(=ザ・リッツ・カールトン クラブレベル)に宿泊する場合、チェックインは53階にあるクラブラウンジで行います。

このホテルの場合、客室がスイートであっても、クラブラウンジへのアクセスがなければ、クラブラウンジが使えないので、ご注意ください。

客室がスイートであれば、クラブラウンジが使えるホテルもあるので、クラブラウンジの利用の可否は、ホテルによって取り扱いが違います。

45階のロビーからクラブラウンジまでは、ルームキーがないとエレベーターで上がれないので、45階のロビーまで和装の女性がお迎えに来てくれました。

このホテルのクラブラウンジは、4つのエリアで構成されていますが、奥にあるライブラリーラウンジは、おしゃれな本も置いてあって、外国のドラマに出てきそうな書斎の雰囲気です。

席に案内されると、まず、マスクメロンジュースのウェルカムドリンクを頂けます。

席に案内された時間帯は、まだアフタヌーンティーが始まっていなかったので、クラブラウンジの真ん中にある冷蔵庫からセルフサービスでとってきたスイーツを楽しみながらチェックインの手続きを待つことができました。

冷蔵庫のスイーツは、時間帯によって変わっていました。

上のグラスの中は「ライムミントゼリー」、奥が「チョコムース」、右手前が「ココナッツロールケーキ」でした。

おすすめチョコムース!チョコレートが濃厚で、口溶けが「超」がつくほどなめらかでした。

The Ritz-Carlton, Tokyo

〒107-6245 東京港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン

【最寄り駅】都営大江戸線六本木駅・東京メトロ日比谷線六本木駅地下通路直結

東京ミッドタウンB1階からは、外に出ることなく、このホテルに行くことができます。

行き方がわからない場合は、東京ミッドタウンB1階にある「プラザインフォメーション」でホテルへの行き方を聞くことをおすすめします。

客室は、クラブラウンジより1階下の52階でしたが、日本で一番高層階(65階と66階)にあるクラブラウンジを有する横浜のみなとみらいにある横浜ロイヤルパークホテルが入った横浜ランドマークタワー(上の写真の丸印)やヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルの白い外観まで見えました。

また、下の写真のように、富士山も見えました。

私が滞在した客室は、クラブラウンジと同じ方面にあるので、クラブラウンジからの眺望とほぼ変わりませんでした。

ザ・リッツ・カールトンのクラブラウンジと言えば、1日5回のフードプレゼンテーション。

以前伺ったザ・リッツ・カールトン大阪同様、このホテルのクラブラウンジも、1日5回のフードプレゼンテーションがあるので、宿泊代以外の追加の支払いもなく、飲食を楽しむことができます。

アフタヌーンティー(午後2時30分~午後4時30分)

チェックインの時からシャンパンもいただけます。このクラブラウンジには、他のホテルのクラブラウンジで見たことがない日本酒で有名な獺祭のスパークリングもありました。下の写真の左が獺祭のスパークリング、右がシャンパンです。

チェックインからシャンパンを頂けるのはとてもお得です。

チェックインからビールやワインを頂けるクラブラウンジはあっても、シャンパンやスパークリングワインの提供は、一定の時間帯のみに限定されているホテルが多いです。

アフタヌーンティースタンドで提供されるスイーツ等は、映えだけでなく、しっかりおいしかったです。

週末なので、ハープの生演奏がありました。

ディナー前のオードブル(①午後5時30分~午後6時30分、②午後7時00分~午後8時00分)

この時間帯は2部制になっていて、チェックインの際に、午後7時からのスロットを予約しました。

ローストビーフ(下の写真)は、スタッフの方がライブキッチンで1皿ずつ盛り付けてくれていました。人気が高い料理で、この時間帯の開始直後は行列ができていました。

ローストビーフの右にある白い食べ物はトリュフマッシュポテトになります。

牛の煮込みと生姜ごはん(右下の写真)は自分でお皿に取り分けるのですが、牛の煮込みが入った鍋のそばには、いろいろと薬味や調味料も置かれているので、自分で好きなカスタマイズをすることができました。

この時間帯は、酒のつまみというより、夕食になる食べ物が多いという印象でした。

ジャズの生演奏がありました。これも週末だけのようです。

コーディアル(午後8時00分~午後10時00分)

この時間帯は、引き続き、お酒を楽しむことができます。午後8時までにあったような温かい料理は提供されませんが、お酒を楽しめるようなスイーツ、チーズ等を頂くことができます。

※12歳未満のお子さんの利用可能時間は、午前7時~午後7時30分までなので、ご注意ください。

朝食(①午前7時00分~午前8時30分、②午前9時00分~午前10時30分)

この時間帯も2部制になっていて、チェックインの際に、午前9時からのスロットを予約しました。

2021年に伺った時は、セットでの提供でしたが、今回はビュッフェ形式でした。メニューは、和食と洋食がメインです。

オムレツ、目玉焼き、スグランブルエッグ等の卵料理は席で注文すると、スタッフの方が席に運んでくれる形式です。

同宿者は、ずわいがにの入ったオムレツを注文しました。

右下のビンに入ったヨーグルトは、宮崎県の南日本酪農協同㈱の「牧場の瓶ヨーグルト福岡あまおう苺」です。東京ミッドタウンのB1階にあるスーパーでも購入できますが、前回の宿泊時、あまりにもおいしくて、その後、何度かお取り寄せをしたくらい、ハマりました。

「クロワッサンワッフル」(下の写真)も、席で注文するメニューです。

サックサクの食感がおいしい朝食でした。

もちろん和食もありました。

軽食(午前11時30分~午後1時30分)

朝食から約2時間後、チェックアウトのためクラブラウンジに伺うと、軽食の提供が始まっていました。

個人的には和牛フィレカツサンドがものすごくおいしかったです。カツが思った以上に柔らかく、かみきれないかな、という心配は無用でした。

チェックアウトの日は快晴だったので、テーブルに映る雲がとても印象的でした。

ホテルからのプレゼント

下のLUPICIA(ルピシア)の紅茶缶は前回宿泊したときも頂きました。

ターンダウンサービスの時に頂いた下のプレゼントと一緒に頂いたホテルの方からの手書きのメッセージカードもうれしかったです。

フィットネスセンター

46階には24時間営業のフィットネスセンターがあり、同じフロアにあるプールは朝7時から利用可能です。

マシーン間の間隔に非常にゆとりがあり、マシーンの前にある大きな窓からは富士山まで見えるので、解放感があるフィットネスセンターです。

おすすめの理由は、また戻ってきたくなるホテルだから。

  • 滞在中はクラブラウンジ内だけの飲食で完結できるほど、質・量ともに充実した各プレゼンテーション
  • 東京の眺望だけでなく、富士山から横浜のみなとみらいまで見える東京で一番高層階にあるクラブラウンジならではの眺望。
  • 他のホテルのクラブラウンジとは差別化された上質なサービスが満載。

東京ミッドタウンにあるホテルなので、天候に関係なく、東京ミッドタウンの中にあるお店(今回は、B1階にあるだしで有名な茅乃舎やユニクロを利用しました。)やスーパーで買い物をすることもできて便利です。

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