1年ぶりに、私が大好きなホテルの朝食を食べるために宿泊してきました。
お気に入りは、行幸(ぎょうこう)通りまで臨める客室「パレスサイド」。
過去の投稿でもご紹介したこのホテル、家族や友達と何度か泊まりに来ていますので、いろいろなタイプの客室に泊まっています。
私がこれまで泊まった客室は、以下の3つのタイプになりますが、丸の内の景観が眺められるパレスサイドが一番のお気に入りです。
- パレスサイド・・・客室の窓から丸の内側が眺められる客室。
- ドームサイド・・・客室の窓から東京駅の駅舎ドームが眺められる客室。改札を出入りする人々を見られるので、非日常的な体験ができる。
- クラシック・・・東京駅のホームが隣接しているため、客室の窓とホームの間には鉄の柵のようなものがあり、窓からの良い眺めはない客室。


ホテル内はヨーロピアンクラシック。
2012年に全面改装したこのホテルの客室は、天井がとても高く、窓も大きいので、とても開放感があります。


ルームサービスのメニューは、客室内のテレビで確認。
前回の宿泊時には、ホテル特製 黒毛和牛のビーフシチューを注文したので、今回は、黒毛和牛と彩り野菜の特製カリーとミックスサンドウィッチをルームサービスで注文しました。


注文は、テレビに表示されたQRコードをスマホ等で読み取って行うか、客室内の電話で行うことになります。


注文から30分ほどで到着しました。ゴロゴロという表現がぴったりなほど、非常に柔らかく煮込まれた牛肉がたくさん入っていました。




サンドウィッチは、紙でラッピングされているので、食べやすいところもポイントが高いです。




朝食は4階のゲストラウンジ<アトリウム>


今回初めて出会ったメニューの中のお気に入りは、クエ出汁ぞうすいと黒毛和牛すきやきでした。




クエとは、九州、四国、中国地方の沿岸部に生息しているハタ科の魚ですが、市場に出回る量も少ないので、高級魚と言われています。
朝食では、洋菓子だけでなく、和菓子も提供されています。


とらやのあんバタートーストも健在です。


定番のパンやサンドウィッチに加えて、カツサンドもあり、パン類も充実しています。




温かいマサラチャイも初めて頂きましたが、とても香りが豊かで、朝から癒されました。


中華料理や肉料理もおいしかったです。特に、海老チリは、人気のようで、常に補充されていました。


1月2日に宿泊したので、お正月限定と思われるメニューもありました。


この紅白うどんは、かための麺が好きな私にはおいしかったです。




紅白うどんとは、ハレの日に食べる縁起の良いうどんです。
お屠蘇(とそ)もレストランの入り口に美しくディスプレイされていて、朝からテンションがあがりました。


おすすめの理由は、何度リピートしても飽きない魅力があるから。
- 大好きな朝食は、定番メニューは残しつつ、常に進化。
- 観光、買い物、どんな目的にも便利な立地。
- 客室のタイプによって、客実の楽しみ方も異なる。