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ハワイのハレクラニと沖縄の海が大好きな私にとって、いつか行ってみたかったホテルが、この「ハレクラニ沖縄」でした。実際に宿泊してみて、また行きたい!ホテルの1つになった素敵なホテルをご紹介します。
場所は沖縄県国頭郡恩納村(くにがみぐんおんなそん)、全客室がオーシャンビュー。
ハワイのワイキキにあるハレクラニは、ワイキキビーチというにぎやかな場所にあるホテルにもかかわらず、ホテルの敷地に一歩入ると静寂で荘厳な雰囲気がする素敵な名門ホテルですが、世界で2つ目のハレクラニとして、2019年7月に開業したのが「ハレクラニ沖縄」です。
そして、このホテルは開業からまだ5年を経過していませんが、すでに高い評価を得ています。
この度、ハレクラニ沖縄は、世界一流のホテルやレストラン、スパの格付けを行う「フォーブス・トラベルガイド2024」の「スパ部門」において、スパハレクラニが初めて最高評価の5つ星スパに認定されました。また、「ホテル部門」においては、3年連続で5つ星を獲得いたしました。
引用元:Halekulani OKINAWA「NEWS 新着情報」
1917年、ハワイで創業したハレクラニですが、ハレクラニとは、ハワイ語で「天国にふさわしい館」という意味です。
ホテルへの移動手段
沖縄旅行では、レンタカーを借りることも多いのですが、最近レンタカーも不足しているというニュースをよく見るので、今回は、初めて沖縄エアポートシャトルの「リゾートライナー」を利用しました。
那覇空港の国内線のビルを出たところにあるバス停からバスに乗って、約2時間少しで、ほぼ定刻通り、「ハレクラニ沖縄前」というバス停に到着しました。このバス停から、ホテルの入口まで、徒歩1分くらいです。
チェックイン
クラブラウンジアクセス付きの客室を予約したので、チェックインも、海が見えるクラブラウンジで行いました。
ウェルカムドリンクもとてもオシャレでした。
客室からも見える海
今回宿泊した客室はプレミアクラブオーシャンフロント、客室のリビングからはもちろん、バスルームからも海が見えました。
クラブラウンジでの飲食
クラブラウンジアクセスがついていたので、滞在中、基本的には、クラブラウンジ内で食事をとりました。
アフタヌーンティー(14:00~16:00)
個人的には、この時間帯に提供されていた食べ物が、一番満足度が高かったです。
ハレクラニのスイーツと言えば真っ先に名前が挙がる「ハレクラニココナッツケーキ」(真っ白なケーキ)もありますが、このホテルでしか見たことがないかわいいカラフルなスイーツがたくさんあって、見ているだけで気分が上がります。
この時間帯はスイーツが充実していますが、「本鮪と海藻のポキ」や「ポーク玉子ライスサンド」のように甘くない軽食も提供されていたので、甘いものが苦手な方でも食事を楽しめる時間帯だと思います。
とにかく、おいしくて、おかわりしてしまったのは、ナッツも入った柔らかい「ハレクラニコナブレンドコーヒースコーン」とバンズがモチモチしていた「ハレクラニミニビーフハンバーガー」です。
特に、このハンバーガーは、いつもはあまりクラブラウンジで軽食をとらない友人も、あまりのおいしさに、おかわりをしたくらいでした。
この時間帯に限りませんが、このクラブラウンジでは、ソフトドリンクも充実しています。
アフタヌーンティーの時間帯のみに提供されている「ハレクラニカプチーノ」や温かい「さんぴん茶」がお気に入りでした。
カクテルタイム(17:00~20:00)(L.O.19:30)
アフタヌーンティーで食べすぎたので、この時間帯は軽めの食事となりました。
この時間帯で気に入ったのは「おごのり」(赤紫色の海藻)で、想像以上の歯ごたえがあります。
温かい食事は、保温性が高いバーミキュラの鍋に入って提供されていました。
左下はクラムチャウダー、右下は別の日に提供されていたミネストローネです。
この時間帯は、アルコールが充実しており、注文して作って頂けるカクテルも豊富です。
一番お気に入りだったカクテルは、ちょっと甘めで飲みやすい、下の「オリジナルカクテル リリコイ」です。
シャンパンサービス(7:00~20:00)(L.O.19:30)
シャンパンサービスは7:30から始まるので、朝食をレストランでとった後、クラブラウンジに立ち寄って、シャンパンだけ頂くこともできました。
インルームダイニング
ホテルの徒歩圏内には、あまり飲食店がないので、夜遅めに食事をしたいときは、インルームダイニングが便利です。
インルームダイニングは、朝食から夜食まで注文することができ、夜食の時間帯に、「沖縄名物ソーキそば」と「フライドポテト」を注文しました。ソーキそばのトッピングの量が、採算度外視かと思うくらいのボリュームでした。
ちなみに、今回の宿泊プランでは、冷蔵庫の飲み物は無料でした。
朝食
朝食はクラブラウンジでも頂けますが、せっかくなので、ハワイのハレクラニにあるレストランと同名の「ハウス ウィズアウト ア キー」で頂きました。
このレストランの朝食は、QRコードを読み取り、事前に人数を登録すると、登録したLINEやEメールに入店時間の連絡が来るというシステムを使ったので、レストランの入り口で並ぶ必要はなく快適でした。
このレストランは食べ放題で、メニューは、沖縄料理はもちろん、ハワイ料理、洋食、中華も充実しており、朝食というより、もう夕食でした。
左上の白い皿にある唐揚げは「モチコチキン」、ハワイの名物料理です。
右下の沖縄そばは自分で好きな具をトッピングできて、左下の黒い皿のジューシー(=沖縄風の炊き込みご飯)もまた沖縄料理です。
久米味噌を使った味噌汁は、味に深みがあっておいしかったです。
ペストリーも充実しています。
左下はハワイのホテルらしくココナッツ、右下はスタッフの方が店内を回っておすすめしていた焼きたてのメロンパンです。
朝食のカプチーノでもラテアートをしてくれるところが、このホテルのサービスのレベルの高さを表していると思います。
テラス先で頂く朝食は、とても開放感がありました。
ホテル内のアクティビティ
ホテル内には5つのプール、ビーチ、24時間使えるフィットネス、スパもあるので、ホテル内だけで過ごしても時間が足りません。
今回、5つのプールのうち、16歳以上の方しか利用できない「QUIET POOL」(クワイエットプール)のみを利用しましたが、ハワイのハレクラニと同様に、プールサイドで軽食やドリンクを注文できたり、タイミングよく、プールサイドにいるお客さんに無料で提供されているフローズンマンゴーを頂けました。
ハワイのハレクラニでは、プールサイドで、フルーツ味のアイスキャンディーを無料で頂くことがありました。
私の定番土産
ハワイのハレクラニで必ずお土産に買っていた「オリジナル パンケーキミックス」とコーヒー豆がこのホテルにもあったので、家族や友人へのお土産に購入しました。
スタッフの方に、パンケーキの作り方は、ホテルのオンラインショップの「オリジナル パンケーキミックス」の「商品紹介」欄に作り方の動画がありますよ、と教えて頂きました。
下の写真は、家族が、お土産であげたオリジナル パンケーキミックスで作ってくれたパンケーキです。
生地はモチモチで、甘い香りがする割には、甘さ控えめなので、甘さが足りないようであれば、バナナのような甘い果物や生クリームと一緒に食べるのもおすすめとのことでした。
スタッフの方に人気のスイーツ土産をお伺いしたところ、ホテルオリジナルスイーツのクランチチョコレートが人気とのことしたので、そちらもお土産に購入しました。
ここは、「いい人」が集まるホテル。
ハレクラニ沖縄の採用情報を見ていると、以下のような記載を見つけました。このホテルに滞在中に体験したスタッフの方の画一的でない、時に、ちょっと感動するようなサービスは、こういう人材だから提供できるんだろうな、と納得できました。
このVisionを実現するために、私たちが掲げる採用条件はただひとつ。
引用元:Halekulani OKINAWA「JOBS & EMPLOMENT 採用情報」
“いい人”です。いい人の定義はたくさんありますが、私たちが定める定義は3つです。
おすすめの理由は、上質なサービスと雰囲気に癒されるから。
- お部屋、クラブラウンジ、プール、ホテルのどこからでも沖縄の海を眺められるロケーションが贅沢すぎる。海を見て一日を過ごすだけでも満足度高め!
- 飲食がバランスよく充実したクラブラウンジ。特に、アフタヌーンティーのスイーツと軽食の充実度が圧巻!
- 人間の温かさを感じるスタッフの方の臨機応変なサービスに感動。安心して大事な家族や友人を連れて来られるホテル。
このホテルに泊まると、お部屋のクローゼットにあるビーチバッグとビーチサンダルが頂けます!ビーチバッグは、結構大きめなサイズなので、東京に帰っても、エコバッグとして大活躍しています!
あと、ハレクラニに泊まると、ハワイでも沖縄でも、ターンダウンサービスの時に、スモールプレゼントを頂けます。実用的な品物の場合もありますし、置き物的な品物の場合もありますが、いずれにしても、これもまた素敵な思い出の品になります。