日比谷ミッドタウンの個室で「3種類のかに」とアワビを食べつくす~日比谷蟹みつ

雰囲気の良い店でかに料理を食べたい方!という方に、絶対おすすめしたい日比谷蟹みつ!蟹みつ歴5回目の私が、日比谷蟹みつのディナーをご紹介します!

場所は日比谷ミッドタウン

日比谷ミッドタウンは、2018年3月にオープンしたショップ、レストラン、オフィス、映画館、空中庭園、広場空間が集約された複合施設です。

特に、TOHOシネマズ日比谷は、東京都最大級の映画館で、13のスクリーンもあるので、映画帰りに、カニを食べるというプランも可能。

日比谷蟹みつは、日比谷ミッドタウンの3F。いつもは友達や家族とランチに伺うお店ですが、今回はご招待いただき、初ディナーへ。

ランチは、一休を使えば、3942円(2023年9月現在)から頂けますので、ディナーと比べるとかなりお得なかに料理が頂けます。私のおすすめランチは「活毛蟹ランチ」です。今回のディナーにも入っていた「毛蟹洗い」や「毛蟹甲羅焼き」、ディナーに入っていなかった「ずわい蟹フライ」も入っています。

◎営業時間(2023年9月現在)

[平日]  

ランチ  11:30~15:00(ラストオーダー13:30)
ディナー 17:30~22:30(ラストオーダー20:30)
[土]   

ランチ  11:30~16:00(ラストオーダー14:30)
ディナー 17:30~22:30(ラストオーダー20:30)   
[日・祝] 

ランチ  11:30~16:00(ラストオーダー14:30)
ディナー 17:30~21:30(ラストオーダー19:30)

◎定休日

水曜日、12月31日~1月4日、5月第3日曜日

随所にこだわりを感じる店

このお店は

銀座の活蟹専門店蟹みつが展開するお店で、他には、数寄屋橋交差点角に銀座蟹みつもあります。かに料理といっても、毛蟹、ずわい蟹、たらば蟹を使ったコースがそれぞれありますので、好きな蟹を頂くことができます。

店内は

かなり広々としており、6つの個室とカウンター席があります。今回の個室からも、日比谷公園や霞が関のビルが見えました。

下は、ランチに伺った時に同じ席から見えた日比谷公園。

日比谷蟹みつ最高峰メニュー「活毛蟹・たらば蟹・鮑コース」のメニューは

  • 琥珀蟹コンソメ
  • 秋麗[Appetizer] 
  • 澄まし仕立て[Soup]
  • 毛蟹洗い 太刀魚焼霜
  • ほぐし毛蟹
  • 鮑とたらば蟹ステーキ
  • 蟹甲羅焼き サマートリュフ
  • いくらと鮭の炊き込みご飯
  • カシスパンケーキ 梨コンポート 富士の輝

実食

琥珀蟹コンソメは、蓋を開けた瞬間、濃厚なかにの香り!!とてもパンチがある香りでした。

秋麗は、いわゆる前菜盛り合わせ。左から、白和え、菊花百合根、かます酒盗焼、蓮根煎餅、和牛西京味噌漬け、鮑とオクラ水晶羹、揚げ銀杏、紅葉長芋、公孫樹丸十。白和えには、ずわい蟹が入っていました!

公孫樹とは、イチョウの別名。

丸十とは、サツマイモのこと。薩摩藩島津氏の家紋が、丸に十字であったことから、サツマイモの有名な産地であった旧薩摩藩であった鹿児島であることに由来。こういう話は、日本史の勉強みたいで面白い!です。

澄まし仕立ては、今年初のマツタケが2切れも入っていました!お椀の蓋を開けると、ふわ~っとマツタケの良い香りに包まれました。マツタケ以外は、菊花蟹真丈、焼甘鯛、春菊、柚子が入っていました。

毛蟹洗い 太刀魚焼霜というメニューの真ん中は、カニカマに見えますが、本物のかに!カニカマってこれを模して造られたんだろうな、と思えるくらい、カニカマのビジュアル。

北海道では、毛蟹は1年中とれると、閉店した銀座六丁目蟹みつで、昔、店員さんが教えてくれました。勝手に、かには全部冬の食べ物だと思い込んでいました。

ほぐし毛蟹は、かにの量が本当に多くて、かに缶に例えると、1缶を超えるほぐし身が提供されている感じがしました。かに酢で頂きます。

鮑とたらば蟹ステーキは、な、なんとぜいたくなことに、一人一個のアワビが入っています。アワビの上には焼かれた肝ものっていました。バターの香りも濃厚!

毛蟹甲羅焼が、蟹みつの毛蟹コースの主役!と言ってもいいくらい、活毛蟹が入ったコース料理を頼むとお目にかかることができる甲羅焼。毛蟹の甲羅の中には、毛蟹の身だけでなく、毛蟹の味噌も入っていますし、「サマートリュフ」も入っていました。

FRESH TRUFFLE JAPANさんのHPによると、サマートリュフは、主張しすぎない爽やかな香りは、和食との相性も抜群で、蕎麦やシーフード、豚肉などにもよく合うということです。

身を少し残して、最後に、日本酒だしを入れて頂きます。私はだしを選択、お酒を飲めない方にもありがたいサービスですね。

シメは、いくらと鮭の炊き込みご飯

デザートにあるぶどう「富士の輝」は、「ブラックシャインマスカット」と言われる希少な新品種のぶどうです。

おすすめの理由は、誰を連れて行っても失敗しない店!だから。

  • 接客が「超」がつくほどに丁寧・親切で、個室もあり、店内も広いので、プライベートでも仕事でも対応可能なお店。
  • 味がぶれることがないので、年中いつ行っても、安定しておいしいかに料理を頂ける。
  • かに料理だけのコースもありますが、かに料理もアワビも食べたい!とか、かに料理も牛肉も食べたい!とか、ニーズにあわせた幅広い選択肢がある。

この日は、銀座4丁目の交差点から、日比谷ミッドタウンまで徒歩約15分で移動。

この日は、次の日が台風のせいか、夕焼けが本当にきれいで、スマホで空を撮影している人が多かったのが印象的。

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