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最初は、日本テレビのある番組で知ったそうめんでしたが、最近、ふるさと納税で頂くお礼の品の「三輪の神杉」を贈って、とても喜ばれたので、今回紹介させて頂きたいと思います。
ふるさと納税のお礼の品を贈ることもおすすめ。
今回は、ふるさとチョイスで、「奈良県桜井市」に20,000円を寄付して、お礼の品として「三輪の神杉」を頂きました。ふるさとチョイスでは、決済から14日前後でお礼の品を発送すると記載されていましたので、今回は、ものすごく早く発送されました。
寄付日:21日
お礼の品の到着日:同月の24日
ふるさと納税のお礼の品の送付先を、自宅以外の住所に指定できる地方公共団体も多いので(但し、指定できないところもあります。)、私は、日頃の感謝の気持ちとして、お礼の品を、家族、友人等に贈ることも多いです。
三輪素麺(そうめん)とは、1000年以上の歴史を持つ奈良県桜井市発祥のそうめん。
奈良県三輪素麺工業協同組合によると、今から約1300年前(=奈良時代)、大和の国の三輪(奈良県桜井市)で生まれたのが三輪素麺で、三輪は日本のそうめんの発祥地だと言われています。
三輪そうめんは、寒さが厳しく乾燥した冬の奈良盆地で生産される。1~2日かかる製造工程において「ウマシ」と呼ばれる熟成工程を何度もはさむことで水分が適度に飛び、のどごしがよく、ゆで延びが起きにくいことが特徴である。
引用元:農林水産省「三輪そうめん、手延べそうめん(みわそうめん、てのべそうめん)」
歴史の長い三輪そうめんの品質を守るべく、製造法や品質管理が厳しく定められており、細く、かつ弾力のある食感をもつものが良い品質とされる。
寛政9年(1797年)(=江戸時代)に書かれた「日本山海名物図会」の第4巻で、「大和三輪素麺(やまとみわそうめん)」は、「名物なり細きこと糸のごとく白きこと雪のごとく」と紹介されているほど歴史のある食べ物です。
「三輪の神杉」は、三輪素麺を代表する「超極細素麺」。
「三輪の神杉」は、糸のように細い三輪素麺の中でも最高等級品であり、この超極細のそうめんは、奈良県三輪素麺工業協同組合の中でも限定された生産者しか作れない素麺ということです。
1束50グラムのそうめんが入った白い箱が合計26箱入っており、小分けサイズになっているところがとても便利です。
まず、この白い箱を開けると、三輪の神杉の麺の細さに驚かされます。三輪素麺は、麺の細い方が高級品ですので、最高等級品である三輪の神杉は、約600本のそうめんが1束になっています。
細ければ細いほど、1束のそうめんの数が多くなり、三輪素麺の中で生産数が最も多い「三輪の誉(ほまれ)」は、約350~400本のそうめんで1束になっているということなので、このそうめんの本数からでも、三輪の神杉の麺の細さを実感して頂けると思います。
①「鳥居マーク」は、奈良県三輪素麺工業協同組合によると、正真正銘の三輪素麺の目印だそうです。
②三輪の神杉の箱には、GIマークもついていますが、これは「三輪素麺」が地理的表示保護制度登録第12号だからです。
三輪素麺以外のGI登録産品としては、たとえば、福井県の「越前がに」、岐阜県の「飛騨牛」、高知県の「物部ゆず」等もあります。
GIマークは、その産品が、地域ならでは要因と結び付いた特性を有するGI産品であることを証するものです
引用元:農林水産省「地理的表示(GI)保護制度」
実食!最高等級品という意味を実感できるおいしさ。
とても歯ごたえがある麺ですが、のど越しも良い麺です。茹でた麺のシルクのような光沢がとても印象的でした。
「調理方法」が同梱されていますので、茹で時間をはじめ、記載されている方法通りに作ると失敗はないと思います。
食欲があまりないという方に三輪の神杉をお贈りしたことがありますが、とても三輪の神杉を気に入って頂き、「神杉は神の手で作られた素麺だと思いました。」と感謝のメッセージと素敵な下の写真を頂きました。
下の写真は、私の家族が作った「だしかけそうめん」です。一口目がなめらかで、極細なのにしっかりした歯ごたえのある今まで食べたことがない!食感だったという感想でした。
前述の日本産甲斐名物図会で「ゆでてふとらず」とある通り、温かくしてにゅうめんとして食べても、コシを楽しめます。
にゅうめんに入っているピンクの丸いものは、「すまき」という私の出身である高知県独自のかまぼこです。これは、銀座1丁目にある高知県アンテナショップ「まるごと高知」で購入しました。
おすすめの理由は、食べる人を選ばない万能な食べ物だから。
- 老若男女、食べる人を選ばないそうめんの中でも、三輪の神杉は最高級品なので、自分で食べるも良し!人に差し上げるも良し!
- 細くてもコシがあるそうめんなので、冷たい料理にも温かい料理にも幅広く使える。