私の友達が大好きなこのホテルの朝食ブッフェを食べるために、また、私の長い会社員生活の卒業記念に、2024年、私をいつも支えてくれる友達たちと、この大好きなホテルに戻ってきました!
おすすめの朝食ブッフェとあわせて、このホテルが大好きな理由をご紹介したいと思います。
最上階の「スカイロビー」で、ストレスフリーのチェックイン/アウト。
チェックインやチェックアウトは、最上階にあるレセプションで行います。エレベーターを降りて右側に進むと、左手にスカイロビー、右手にレセプションがあります。
チェックインやチェックアウトが必要な宿泊者は、スタッフの方にその旨を伝えると、順次、レセプションに案内してくれますので、名前を呼ばれるまでは、スカイロビーのソファーで座って待つことになります。
他のホテルによくあるようなレセプションの前に立って何十分も待たされたり、誰かに列を抜かされる、ということもないので、チェックインやチェックアウトはストレスフリーです。
最上階のTHE KAHALA LOUNGE(ザ・カハラ ラウンジ)は、昼夜問わず、SNS映えがすごい!
ザ・カハラ ラウンジに伺ったのは夜8時前でした。
前回は友達の転職祝いで来ましたが、前回同様、ピアノの生演奏もあって、相変わらず、とっても良い雰囲気でした。
このラウンジの夜の時間帯は、大人気のアフタヌーンティーでにぎわう昼の時間帯に比べると、比較的すいていて、落ち着いて飲食を楽しめます。
このラウンジといえば、「ブルークリームソーダ」が有名ですが、これは夜の時間帯でも注文できます。クリームソーダには複数の種類があるので、今回は「マンゴークリームソーダ」を注文してみました。
マンゴーの果肉も入っていて、浮かんでいるアイスクリームは、ブルークリームソーダ同様、ココナッツアイスクリームでした。
このラウンジの食事は、軽食メニューが多いのですが、今回も、前回頼んでおいしかった牛フィレサンドを注文しました。このサンドウィッチには、サラダとフレンチフライもついて、さらに、高級ホテルでよく見るガラス瓶に入った「ビアレンバーグ社」のトマトソースとマスタードも頂けました。
店内の非日常感と飲食の質の高さだけでも、このラウンジを利用する価値は十分あると思いますが、夜の時間帯にこのラウンジに来たら、是非、店内から見えるみなとみらいの夜景を堪能して頂きたいと思います。
お客さんの中には、この夜景を背景にして、記念撮影している人も何人かいらっしゃいました。
写真ではこの夜景の素晴らしさを100%伝えきれませんので、機会があれば、是非、実際に足を運んでみて頂きたいと思います。窓一杯に広がる夜景は圧巻です。
インルームダイニングの品ぞろえは少数精鋭。
インルームダイニングの食べ物の種類は、他の高級ホテルに比べると、そんなに多くはないかもしれませんが、ハワイのホテルらしく「ロコモコ」があったり、お子様メニューがあったり、何より、洋食のメニューは充実していると思います。
今回も、前回同様「ハラミのステーキ」をウェルダンで注文しました。このステーキは、2、3人でシェアできる量で、ステーキの下には、フレンチフライが敷き詰めされていますので、ボリューム満点なメニューです。
朝食は、ハワイを感じられるメニューだけでなく、工夫が随所に感じられるブッフェ推し!
朝食ブッフェは毎日開催されているわけではないので、予約する際に、ブッフェ開催日を確認することをおすすめします。
私は、一休.comでこのホテルの予約をしますが、2024年3月現在、「プランの紹介」画面で、朝食ブッフェ開催日が表示されていました。
ブッフェ以外の朝食は、以下の選択肢があります。
- リストランテ オッツィオ:最上階(14階)
- 日本料理 濱:3階
- インルームダイニング
朝食会場は、グランドボールルームといういわゆる宴会場になります。
この会場の残念なところは、外の景色が全く見えない点だと思いますが、この会場に設置された大きなモニターにはハワイの映像が流れていたり、テーブル間の距離にゆとりをもたせてセッティングされていたり、閉塞感を感じることなく朝食を楽しめるような工夫が感じられる会場になっていると思います。
ハワイの定番料理がいただける。
マグロとアボカドのポキもありますので、ご飯にのせて、自分でポキ丼を作ることもできちゃいます。
スーパーフードの「ビーツ」(黒く映っている物体)も朝から頂けました。ビーツもハワイでよく見かけます(というよりアメリカではよく食べられる野菜のようです)。
ハワイのカハラのシグニチャーフード「シンパンケーキ」やハワイの定番スイーツ「マラサダ」(揚げパン)も健在でした。
横浜らしく中華メニューもあり。
朝食にお粥を出すホテルは比較的多いと思いますが、横浜のホテルらしく、シェフズキッチンには、ジャスミン粥と本格的な揚げパン(中国語だと油条のことかな)をはじめとするトッピングも並べられていました。
ジャスミン粥以外には、朝食にはぴったりの小さめサイズの肉まん(肉まんの皮が乾燥しておらず、しっとり食感でした!)やシュウマイもありました。
和食が充実。
シェフズキッチンにある「牛しぐれ煮」は、ご飯にのせて、「牛丼」を作ることもできちゃいます。
私は、この朝食の焼き魚セットが大好きです。「さばと鮭はらす」が一口サイズで提供されているので、両方食べたい!という方にピッタリです。
料理好きな友達は、ちょっと味濃いめの「肉味噌」にハマっていました。ブッフェ台では、肉味噌のとなりに豆腐があって、他のホテルの朝食では見たことがない「肉味噌豆腐」として提供されていましたが、肉味噌の中には大きめの野菜も入っているので、肉味噌だけでも十分におかずになる一品だと思いました。
高級ホテルに頻出の高級紅茶!
1823年にドイツに誕生した高級紅茶「ロンネフェルト」もありました。この紅茶は、パレスホテルや東京ステーションホテルの朝食でも出てきた高級ホテルの代名詞のような紅茶です。
おすすめの理由は、唯一無二のおすすめポイントが多いホテルだから。
- ストレスフリーなチェックインやチェックアウト。
- このホテルの朝食ブッフェは、ハワイを感じられる料理だけでなく、ポキ丼、牛丼のようにカスタマイズできる料理も多く、各自の好みにあわせて楽しめる朝食になっている。
- 最上階にあるザ・カハラ ラウンジは、昼夜を問わず、飲み物、食べ物、眺望いずれもおすすめ。