東京らしい眺望&スイーツ充実のクラブラウンジ【2024年4月宿泊】~The Okura Tokyo

自分のブログを見返していて、最近、クラブラウンジの投稿をしてないなあ、と思っていたところに、一休.comでお得なプランが出ていたので、久しぶりに、The Okura Tokyoに宿泊してきました。

ヘリテージウイングは、港区とは思えないほど静寂。

今回は、週末、クラブラウンジやフィットネスがある高層のプレステージタワーではなく、低層のヘリテージウイングのヘリテージルーム(クラブラウンジアクセスあり)に宿泊しました。

ホテルの場所等は、前回プレステージタワーのクラブルームに宿泊した投稿をご参考にして下さい。

今回宿泊した部屋にバルコニーはありませんが、ヘリテージルームには、バルコニー付きの部屋もあります。また、ヘリテージルームには、クラブラウンジへのアクセスがついていないプランもあります。

チェックインは、フロントではなく、部屋で行いました。部屋でチェックインを始めると、ウェルカムドリンクとスイーツがほぼ同時に運ばれてきたことに驚きました。今回の滞在で、お客様を待たせない!というサービスが本当に徹底されているホテルだなあと感じました。

部屋の中はふんだんに木材が使われていて、和を感じられるという雰囲気は、プレステージタワーの客室と同じですが、低層なので、窓を開けると近隣のビルが視線に入ってしまうところが、気になる人もいるかもしれません。私は、むしろ、非日常感を味わえて楽しめました!

ヘリテージウイングは、客室とレストランが2つしかないので、館内に出入りするお客様が、プレステージタワーに比べると圧倒的に少なく、館内自体がとても静かでした。

この部屋のおすすめポイントの1つですが、部屋の浴室にスチームサウナ液晶防水テレビが完備されているので、楽しいバスタイムを過ごせました。

このホテルは、他の高級ホテルと「ちょっと」違うところが多くて、随所にホテルのこだわりを感じました。

例えば、部屋のドライヤーはダイソンのSupersonic(スーパーソニック)、スパのドライヤーはパナソニックのnanocare(ナノケア)でした。同価格帯の高級ホテルでよく見るドライヤーは、レプロナイザーです。

私はnanocare愛好者ですが、友人達はSupersonic愛好者、どっちのドライヤーが良いか?という議論はいつも平行線です。だって、どちらも大風量なんです!から。

スイーツ&セイボリー(14:00~17:00)

スイーツ&セイボリーは、他のホテルのクラブラウンジでいうアフタヌーンティーにあたる時間帯です。

チェックイン後の15:00過ぎに伺いましたが、週末の割に、意外と混みあっておらず、東京湾まで見える眺めが良い席に案内して頂けました。

このラウンジはチョコレートもおいしいので、個人的には、ガトーショコラが大好きです。

スイーツが充実しているクラブラウンジですが、甘いものが苦手な方には、ホットドッグや数種類あるサンドウィッチもおすすめです。ホットドッグのソースは、ケチャップ以外に、ピリ辛のサルサケチャップもあります。

サラダは、イブニングライトミールの時間帯にも提供されていましたが、こちらも甘いものが苦手な方におすすめです。ドレッシングは3種類、トマトやチーズは、自分でトッピングしました。

この時間帯は、シャンパンやワインの提供はありませんが、ビール、ノンアルコールスパークリングワイン、ソフトドリンクの提供はありました。

どの時間帯でも提供されていた「飲むおだし」も他のホテルでは見たことがないドリンクです。

クラブラウンジにいらっしゃる宿泊者は、比較的、年齢高めの方も多く、自分の親世代でも気楽にクラブラウンジを楽しめそうだと思えました。

イブニングライトミール(17:00~19:30)

この時間帯からシャンパンやワインの提供が始まります。夕食のかわりになりそうな、がっつりした食事はほとんどありませんが、お酒と一緒に頂けるようなおつまみがとても充実していました。

比較的席に余裕があったスイーツ&セイボリーの時間帯に比べると、窓側の席は、ほぼ満席でした。クラブラウンジから見える港区の夜景もその人気の理由かな、と思えるくらい、日中とは違うクラブラウンジからの眺めに大満足でした!

イブニングライトミールの終了時間とは関係なく、20:15までアルコールが提供されていたので、仕事が終わって19時前にクラブラウンジに到着した友達も十分にクラブラウンジを楽しんでいました。

外資系のホテルだと、クラブラウンジであっても、自分がスタッフの方を探して、何かをお願いすることが多い気がしますが、このホテルは、クラブラウンジに限らず、「何かお探しですか?」「お写真撮りましょうか?」等、たくさん声をかけて頂きました。こういうサービスは、日系ホテルらしいホスピタリティだと思います。

使い勝手が最高のインルームダイニング

イブニングライトミールは、おつまみ的な食べ物が多いので、必ず、夕食をインルームダイニングで頂きます。このホテルのインルームダイニングは、①ホテル内にあるレストランのメニューがインルームダイニングで楽しめるところ②24時間利用できるところが本当に便利です。

今回は、「若鶏のグリル 温野菜添え」と前回同様「中国料理 桃花林」の「五目焼きそば」を注文しました。

若鶏のグリルは、ソースにニンニクが含まれていたので、おろし醤油に変更して頂きました。

今回も、一休プレミアサービスのダイヤモンド特典で頂いたダイニングクレジット3000円分をインルームダイニングで利用しました。

朝食はオーキッド(ブッフェは6:30~10:30、最終入場10:00)

パンもごはんも食べたい!あれこれ食べたい方には、プレステージタワーにある「オーキッド」がおすすめです。

クラブラウンジを利用できる部屋の宿泊者は、オーキッド以外だと、以下の朝食を頂くことができます。

  • クラブラウンジ
  • ルームサービス
  • 山里
  • ヌーヴェル・エポック

朝6時から利用できるジムとプールに行ったので、このレストランに入店したのは9時頃になりました。さほど待たずに入店できましたが、日本人が圧倒的に多かったクラブラウンジに比べて、このレストランは本当に外国人のお客さんで混みあっていて、インバウンドの活況さを体感しました。

相変わらず、このレストランはパンやスイーツが充実していて、ドーナツやチュロスもありました。チュロスは抹茶味で食感も軽く、このプチサイズ感は、朝食にピッタリでした。

パンだけでなく、和食メニューも充実していて、焼魚はししゃもを含め3種類ありました。

平日の朝にもかかわらず、店内はものすごい数のお客さんで混みあっていましたが、スタッフの方が、常に料理や飲み物の補充をしていて、食べ終わった皿も迅速に回収してくれていたので、ストレスフリーで、食事を楽しむことができました。

おすすめの理由は、日本らしさを体感できるホテルだから。

  • どのサービスも、日系ホテルらしくきめ細やかで、とにかく迅速!親世代にも安心しておすすめできるホテル。
  • クラブラウンジは、スイーツとお酒を楽しめるおつまみ的な食事が充実。
  • クラブラウンジから楽しめる東京らしい眺めが圧巻。
  • 韓国ドラマやK‐POP好きにはたまらない!部屋と浴室のテレビで、KBSチャンネルが見られる。

部屋の冷蔵庫に入っているドリンクは無料です。ただし、追加する場合は有料となるようですので、ご注意ください。


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